“食べられるうちに食べな”の意味がやっとわかった話

【30代の日常】

我も年を重ねてきたなぁと思う出来事ナンバーワンは若いときに食べれていたものが食べられなくなった時だと思う。

学生の時は、ラーメン大盛り&唐揚げなんて普通だったし、ピザ食べ放題&パスタ&デザートもペロッていけてたし、マックのポテトはLサイズ。ポテチは1袋余裕で食べられるし、板チョコも1枚その時に食べきっていた。

それがいまや、ラーメン大盛りは苦しいし、食べ放題してもすぐお腹いっぱいになるし、ポテトのLサイズが苦しいと感じるときがある、ポテチもチョコも半分でいったんストップ。

この前、大好きなラーメン屋にいってラーメン&5個入り唐揚げ頼んだんだけど、後悔した。唐揚げ食べたかったから頼んだけど、1個で充分だった。

そのあとは残さないように必死で、食事も練習の内!!!とか言われている野球部の修行のような感じで食事をしてしまった。

そう、若いときと同じように食べると、食事の後半がご飯を楽しむ時間じゃなくて、修行の時間に変わってしまうんよね。

でも、自分の胃のキャパを過信しているので、オーバー注文はやめられない。

ここでこれ食べないともったいない!次いつ来るかわからないからね~とか自分に言っちゃって注文している。んで後半後悔する。

おそらく今の私の適正量は、ラーメンならラーメン普通1杯、食べ放題はしないでお気に入りのものを少量で楽しむ、くらいがちょうどいい。

よく大人たちが言っていた「食べられるうちに食べな!」の意味がようやくわかった。

ほんとに「食べられるうちに食べな!」だわ。

年齢相当の食べ物があるわけで、今は肉より魚。選ぶ基準は胃もたれしそうか、しなさそうか。

量は一気に頼む・作るんじゃなくて足りなかったら追加で頼む・作る。

これは大人の階段を登るというより人生を登っているといっていいだろう。

 

 

 

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