このバイトは友達が働いている会社で産休育休の人が出て一時的に人手不足になるからその間だけ働いてくれないかというお誘いにのったときのものです。
この職種が土木という職種になるのか、なんなのか未だによくわかってません。
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ある秋の日、「期間限定で仕事手伝ってくれない?」と一通のlineが。
「CADCAM使うんだけどー・・」
という話だったのですが、なんという偶然。私は学生の頃、CADCAMを少しいじったことがあったのです。でも何年も前の話だったので、かなりブランクあるけど大丈夫か確認しそれでもいいとのことでしたので、引き受けることにしました。
仕事内容としては道の路肩に生えている雑草の草刈りをするための範囲をCADCAMで製図していくというもの。
国にこの範囲を除草しますよーみたいな申請をするのに必要とか言っていた気がします。(何年も前すぎて定かでない)
この時私は別の仕事もしていたので、空いている曜日だけ、でもなるべくコンスタントには入れるように予定を組み、半年ほど携わらせていただきました。
現場
ちょうど寒い時期だったので、とにかく寒かった。
国道の歩道を図面と距離の計測機?をもってひたすら歩く・書くを繰り返す。ある程度まで行ったらいったん車に戻って次の地点まで移動
正直、路面の草刈りなんてここからここの範囲を刈ってねっていう指示だけで終わるもんだと思ってた。
こんな製図をする仕事も含まれていたなんてやってみないとわからんもんです。
現場でワクワクすることがあって、それは、ヘルメットとゼッケン?をつけること。
いつも車で通っている道をヘルメットとゼッケンをつけて歩くってことに非日常感を味わっておりました。(笑) なんかちょっと特別な感じ。
それだけはなんかワクワクしましたね。
一番問題はトイレがなかったこと。寒い日だったので、めっちゃトイレに行きたくなるんですが、なんせ田舎なので、トイレがない!極力水分とらないか、我慢!あれはしんどかったですね。
社内作業
社内での作業は計測してきたのを製図に落とし込んでいくというもの。
そこまで難しい作業ではなかったので、一時的なバイトではちょうどいい力量でできたかと思います。
自分たちが測ってきたやつを図面に落としているのになぜか計算が合わなかったりするんで不思議です。
ほんとにどうしようもなくなった時は再度計測しに行ったりもしてました。
期間限定だったのでこれくらい
期間限定だったので、仕事内容はほんとこれくらいです。
でも、土木のような仕事に触れるのは初めてだったので新鮮でした。
こんな仕事、裏方業があるのかと。
道路の周りの葉っぱが多い茂ってないのはこのような方々が動いてくれているからなんだなと、その世界に入ってみてしれた、というお話です。